STRUCTURE 構造

万一の備えが安らぎにつながる
免震構造

外観|プライムパークス品川シーサイドザ・タワー
『プライムパークス品川シーサイドザ・タワー』は、地下1階と基礎の間に「免震装置」を配置することで、建物を地面から絶縁したような状態にし、地震力を建物に直接伝わりにくくする「免震構造」が採用されています。建物としての強固さはもちろんのこと、様々な災害をあらゆる角度から想定し、万一の事態にも配慮された住まいです。

免震構造

免震構造概念図|プライムパークス品川シーサイド ザ・タワー
免震構造とは、建物を地面から絶縁したのと近い状態を再現することで建物に作用する加速度を小さくし、地震の激しい揺れをゆったりとした揺れに変え大きな地震時水平力を低減させる構造です。家具の転倒等による怪我など、室内での二次的被害を低減させる効果も期待されています。

免震装置

免震装置概念図|プライムパークス品川シーサイド ザ・タワー
地下1階と基礎の間に免震装置(鉛プラグ挿入型積層ゴム、天然ゴム系積層ゴム、弾性すべり支承、オイルダンパー等)が配置されているため、地盤から地上部構造への地震力が低減されています。

杭基礎

地盤面から約30m以深にある、N値60の固く安定した支持層まで89本の杭が打設されています。全杭の先端を広げた拡底杭が採用され、建物がしっかりと支えられています。

溶接閉鎖型帯筋

溶接閉鎖型帯筋 比較概念図|プライムパークス品川シーサイド ザ・タワー
コンクリート柱内の帯筋には、工場溶接して主筋にはめこむ溶接閉鎖型帯筋が採用されています。強度が均一になり、地震によってかかる力を分散させます。コンクリートの拘束性を高め、また地震時に柱の崩壊に対してより効果が期待されるため、耐震性の高い粘り強い構造になっています。
※柱・梁の接合部、ペデストリアンデッキのエレベーター柱、バイク置場の柱を除く。

コンクリートかぶり厚

コンクリートかぶり厚表|プライムパークス品川シーサイド ザ・タワー
コンクリートはアルカリ性のため、大気中の物質に影響を受けて中性化していきます。この現象が極度に進むとコンクリート内の鉄筋が錆びて、鉄筋が外側のコンクリートを押し出し、破損の原因となります。錆びを防ぐために、鉄筋を覆うコンクリートの厚さが表のように設定されています。
※2 耐久性上有効な仕上げのある場合。
※3 柱上面及び梁上端面は、50mmとする。
※最小かぶり厚さは、表それぞれの値から10mmを減じた値以上とする。
※プレキャスト部材の設計かぶり厚さの標準値は、表それぞれの値から5mmを減じた値とする。プレキャスト部材の鉄筋の接合部分(現場打ち部分)におけるかぶり厚さも同様とする。

外壁

外壁概念図|プライムパークス品川シーサイド ザ・タワー
外壁には、断熱性を向上させるために、コンクリートに比べて断熱性が高い「ALC板」が使用され、さらに内側には硬質発泡ウレタンフォームが吹き付けられています。

戸境壁(乾式耐火遮音壁)

戸境壁概念図|プライムパークス品川シーサイド ザ・タワー
住戸と住戸を区切る戸境壁には、多くの超高層マンションで採用されている「乾式耐火遮音壁」が使用されています。

二重床・二重天井

二重床・二重天井概念図|プライムパークス品川シーサイド ザ・タワー
将来のリフォームやメンテナンスに対応できるように、天井は二重構造になっています。また、床には補強材が設置されているため、遮音性と長い年月使い続けても、高い床剛性が保たれます。
※二重床システムについては、メーカー各社により、部材の材質・位置・形状・厚さ等が異なります。また、床暖房が未設定の場合は、高さ調整材及び床暖房用温水マットはありません。
※補強材は表面仕上材の種類により異なる場合があります。
※掲載している画像、素材(テキストを含む)などの情報は、分譲当時、竣工時、または当サイト制作時に作成、撮影したものであり、実際とは異なる場合がございます。
※掲載している画像、素材などの情報の一部には、イメージが含まれており、実際とは異なる場合がございます。